児童養護施設から自立した話

児童養護施設出身の筆者が綴る大したことのない日常の話

「ダメさ」を認めてあげて

※砕けた感じの文章になります。ご了承ください。

 

 

 

 

あ、ミスをした。

ああ、やらかした。

ああ〜、人から叱られた。

あああ〜、上手くいかない。

あ〜〜〜、何をやってもダメだぁ〜。

 

と、なること、ありませんか?

 

 

 

私はめちゃくちゃあります。

 

普段、他人に自信あり気な態度を見せている私ですが、内心はバリめっちゃネガティブで自分に自信がないので、小さなミスでも積み重なると「もうダメだあ〜」となります。しょっちゅうなります。毎日自己嫌悪と戦いながら生きてます。

私は、「死ぬ」とか「殺される」とかエゲツない恐怖には疎いんですが、自分のミスには敏感に反応してしまいます。すんげぇ凹みます。ベッコベコ。

自分に自信がある人が羨ましい。特に、根拠のない自信を持った人は最強だと思います。「まあ、よくわからんけど、俺すげえ。」と思える人、めちゃ尊敬してます。すげえよ。

 

 

じゃあ、私みたいに自己肯定感低い人間はどうやって頑張るか。もう他人から「そういうこともあるよねー」とか「わかるーそれしんどいよねー」とか言ってもらうしかないんですよ。他人にそう言って貰わないと、どんどん自己嫌悪の泥沼にハマっちゃうので。

もう1番ヤなのは、「こうやったらいいよ!」「ああすれば上手くいくよ!」「この部分がいけないから、直したらいいよ!」とかいう建設的なアドバイスなんです。わかってるんですよそんなこと!分かってるのにできない自分に追い討ちかけられるからしんどいんです!

 

 

で、私が今救われてるのは、ダメな自分の存在を認めてくれる人が近くにいることです。妻や義両親は、私のダメさ加減を知っていて、「そういうことあるよね〜」「面倒やね〜」とかやんわり聞き流してくれます。ありがとうぅぅぅ。

 

私もなるべくガチな仕事の場面でない限り、人の愚痴とかはなんとなく聞いて「それ、大変だねぇ〜」「その気持ちわかる〜」と言うようにしています。(いや、ちゃんと聞いていますよ)

実際、プライベートで相談とかする人は、大抵自分の中に答えを持っていて、自信がなくて相談してるパターンが8割くらいあると思います。本人が答えを欲しがっている時だけ、自分の意見を言えばいいと思っています。

 

まあ、全員が全員そう考えてるとは限りませんが。

 

 

 

 

 

真面目な話をすると、100%完璧な人間なんていないので、人間である以上、失敗とか間違いはあって当たり前なんです。そして、誰しも「ダメな部分」を持っているものです。

その「ダメさ」って、人間を豊かにしていると思うんです。ダメな部分があるから、「この人って、こんなところあるんだ!面白い!」ってなるんですよね。たぶん。

 

 

だから私は、なるべくその人のことを受け止めるようにしています。そして、否定も肯定もせず、共感するようにしています。私がそうしてほしいから。

身近な人の「ダメさ」を認めてあげてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という思いで、妻の話を聞いていた時、「ちゃんと聞け。」と注意されたことがあります。

やりすぎ注意!