時にはパワープレイも必要
理屈っぽい私ですが、たまには
「うるさい黙れ!おれはこう思うんじゃ!」
と言うことが、時には必要だと思っています。
理論の裏には、人の感情が必ず存在します。
人が理屈をこねるのは、「私はこうしたい」という感情を正当化するためです。でも、それには限界があります。それ自体、悪いことではありません。当然のことです。
感情を優先するあまり、人を傷つけることもあります。そうならないように、理論を組み立てて話をするのです。人間は言語を操る生物だからこそできることです。
実際の社会では、感情だけでものを言う人間は、損をします。言いたいことや気持ちが伝わらないからです。
対話の基本は、相手の意見を受け止めて、その上で発言する。キャッチボールをしないといけません。そうすることで建設的に物事を進めることができます。
ただし、相手が理論も何もない、感情の押し付けだけで怒鳴る場合は別です。相手がパワープレイなら、こちらもそうするべきです。積み上げた話を壊してくるなら、こちらも積む意味はありません。
何でもかんでも、押し通す意味はありませんが、時には必要ですね。
と、自分に言い聞かせる。