児童養護施設から自立した話

児童養護施設出身の筆者が綴る大したことのない日常の話

時にはパワープレイも必要

理屈っぽい私ですが、たまには

「うるさい黙れ!おれはこう思うんじゃ!」

と言うことが、時には必要だと思っています。

 

 

理論の裏には、人の感情が必ず存在します。

人が理屈をこねるのは、「私はこうしたい」という感情を正当化するためです。でも、それには限界があります。それ自体、悪いことではありません。当然のことです。

感情を優先するあまり、人を傷つけることもあります。そうならないように、理論を組み立てて話をするのです。人間は言語を操る生物だからこそできることです。

 

 

 

実際の社会では、感情だけでものを言う人間は、損をします。言いたいことや気持ちが伝わらないからです。

対話の基本は、相手の意見を受け止めて、その上で発言する。キャッチボールをしないといけません。そうすることで建設的に物事を進めることができます。

 

 

ただし、相手が理論も何もない、感情の押し付けだけで怒鳴る場合は別です。相手がパワープレイなら、こちらもそうするべきです。積み上げた話を壊してくるなら、こちらも積む意味はありません。

 

 

 

何でもかんでも、押し通す意味はありませんが、時には必要ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、自分に言い聞かせる。