児童養護施設から自立した話

児童養護施設出身の筆者が綴る大したことのない日常の話

娘の嘔吐からの家族感染

土曜日

 

娘がご飯あまりたべなかったり、チャイルドシート拒否したりと、わがままな調子。

「あ、これはもしや、イヤイヤ期ってやつか?」なんて軽く考えていました。

久しぶりに行ったファミレスで、娘がオムツからはみ出るほどの便を出し、食事を先に終えた私は「オムツ替えてくるね。」と妻に伝えてトイレへ向かった。またそれもすごい量で、オムツ替え大変で、結局遅れてきた妻に手伝ってもらってと、役立たずの夫で申し訳なかった。

その後、キッズスペースで楽しそうに遊ぶ娘を見て安心したのも束の間、またもやチャイルドシート拒否からの無理やり乗せたら即寝。

晩御飯も拒否。果物を見せると必死に食べていたものの、主食は一切食べてくれなかったので、妻が「ヨーグルトなら食べるかなあ」とリビングを出た途端、娘が今まで食べたすべての食べ物をマーライオンみたいゲボオオオオォォォと吐きました。

妻と2人でおろおろ。義父母は仕事に出ていたので、とりあえず夜間診療へ駆け込みました。下痢はなく、熱も低かったので、腸炎だろうとのことでした。無理に外出させてしまって申し訳なかったなあと思いつつ、その日は終わり。

 

 

日曜日

 

娘の食欲はあまり戻らなかったものの、体調は回復に向かっていたことがよくわかりました。とりあえず安心。夜は家族揃って食卓を囲みました。

 

その晩、私の体に異変が起きました。

なぜかひどく疲れていた私は20時に就寝。目が覚めたのは23時。食べたものが胸の下辺りにある違和感があり、起き上がると、違和感は吐き気に変わりました。トイレに駆け込み、嘔吐。腹痛で一睡もできませんでした。

 

 

月曜日

 

私は、朝リビングでくたばっていました。起きてきた妻も朝から嘔吐。お義父さんは腹痛と下痢。(お義母さんは無事)

家族みんなで倒れました。

しょうがなく職場に電話を入れ、休みをもらいました。

私は高熱と腹痛と頭痛で身動きできず、妻もぐったり。娘だけ元気いっぱいというなかなかハードな状態でした。お義父さんは下痢と闘いながら仕事へ向かい、お義母さんも昼からパートへ。そこからは2人で娘の世話をしなければ。

いつもならできることも、やる気が起きない。部屋は、娘が出したおもちゃと絵本でぐちゃぐちゃ。ちょっと汚いところもグイグイ触るが、危険でないと判断して放置。食事はインスタント離乳食とパン。大人2人使い物になりませんでした。

お義母さんが帰宅してからは、娘を預けて2人で仲良く部屋に篭り就寝。こういう時に、実家はありがたい。

 

 

火曜日

 

みんな、体調は多少良くなりました。元々私は休みを取っていたのですが、一応職場に電話して休みの確認を取りました。リハビリがてら食事も少なめにしました。

家族みんな、なんとなく復調してきて、安心しました。

 

 

 

結論

・急病でもすぐに休める職場はありがたい

・家に複数大人がいると、とても助かる

 

 

引っ越した後でよかったな、と心底思いましたね。

今日は滞っているであろう仕事を頑張ります!